からし酢みそをを考えた人は天才だと思います。
こんばんは。西 薫です。
ブログでミステリ作品の感想を書くのは難しいです。
具体的に言うと、ネタバレしないように書くのが難しいです。
一番最悪の感想はこれです。
「まさか犯人が〇〇だったなんて、驚きました。」
ではこれは?
「最後の大どんでん返しに驚きました。」
大どんでん返しがあると分かっていると、序盤・中盤で犯人扱いされている人は犯人ではないと分かります。
むしろ、作品を読む前から推理できます。
ただのどんでん返しではなく、大が付くどんでん返しです。
ということは、
・まさかの冤罪逮捕(のちに犯人が自首)
・夢落ち(そもそも事件なんて起きていなかった)
・それ以外
と、この3パターンのどれかだと推理できます。
読解力のある人なら、
「この小説は面白かった」という感想だけで、犯人が分かってしまうかもしれません。
読んだ本の感想をみんなに共有したいけれども、ネタバレだけはしたくないのです。
このジレンマ、いったいどうすれば良いのでしょうか?(全員無視)
冗談はともかく、
推理小説を読むとき、作品にもよりますが、「第一容疑者が犯人のわけがない、真犯人は別にいるはず」と考えながら読む人が大半だと思うのですが、いかがでしょうか?
作品によっては、古畑任三郎のように、犯人は視聴者も分かっているうえで、探偵役と犯人の知恵比べ、駆け引きを楽しむ作品もあります、倒叙(とうじょ)ミステリと言うらしいです。もしくは、動機から犯人は明確だが、どうやったか分からないというトリックを楽しむ作品もあります。
古畑任三郎を例に出しましたが、これって何歳の人に伝わるのでしょうか?
今日はこれだけ。
ではでは。
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