気が付けば職場には自分一人。今日は最後の退出者でした。
そこで、ふと思ったのです。気になっているお店に行くチャンスだと。
職場の最寄駅の近くに「おでんと熱燗あります」という素敵な看板を出している店があり、ずっと気になっていたのです。おでんと熱燗以外にこの世の中に必要なものはあるでしょうか?いや無い!!
でも、職場の近くということは、1人飲んでいるところを職場の人に見られる可能性があるということで、なんかそれは嫌だなと行くのを躊躇っていました。酒好きは職場でも公言していますし、何も恥じることはないのですけどね。なんか抵抗が。これは、期末テスト前に「全然勉強していない」とアピールしたり、参考書を買って真面目に勉強していると思われるのが恥ずかしいから、本屋でエッチな本とエッチな本とエッチな本の間に挟んで参考書を買う高校生男子の心理と同じです、
でも、一番最後に帰るということは、目撃者がいないことを意味しており、これはチャンス です。
仕事をしながらテンション が上がってきました。ウォーって感じです。いや、ウッオオーっぐらい行っていたかもしれません。
で、いざ仕事を終えて、その店の前まで行くも、カウンター席が空いているかよくわからないし、店内はなんか薄暗くて怖い気がするるし、と勇気が出ずにまっすぐ電車に乗りました。
仕方が無いので近所の馴染みの店に。馴染みと言っても、どうでしょうか?自分はもう、店員さんの顔を覚えていますが、店員さんは僕のことを覚えているかは不明です。向こうからしたら、その他大勢の中の1人ですからね。
ナマコを食べました。毎年、正月の特別料理の一つは、西家ではナマコなのですが、今年は売り切れで買えなかったのか、値段が高かったのか、実家でも出してくれなかったのです。
それをふと思い出して注文しました。ようやく、正月を迎えた気がします。
というわけで、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今日はこれだけ。
ではでは。