小説を一冊読了しました。
要塞都市アルカのキセキ。
僕が街を防衛をするゲームをプレイする上で、想像力豊かにゲームに感情移入でき、ゲームのモチベを上げるべく、要塞が登場する小説として適当に選びました。
タイトルに要塞ってついているし。
なので、本当のことを言うと、防衛に立ち向かう人々の想いとか、指導者の振る舞いとか、そう言うのを求めていました。
で、この小説を見つけて、裏表紙のあらすじを見た時点でそれらの要素は無さそうな雰囲気であることはわかっていましたが、読んでみることに。
要塞だけに関して言うと、「これは要塞ではなくて要塞風の都市。いや、厳しい環境から都市を守っているから要塞か?」と言う感想。
でも、個人的に大好物の世界感でした。「絵になる風景」の文章描画と感じました。表表紙のイラストも結構刺さります。
この小説は続きがあるようなので、そちらも近日中に読書予定。
ところで、ゲームとしては、タワーディフェンスというジャンルが確立されていますが、小説のテーマとしては防衛戦は少ないのかもしれません。
防衛戦で勝つのは難しいですしね。
3日後に援軍からそれまで凌げ、みたいな感じの勝利条件も受け身なものです。
籠城戦に持ち込まれたら悲惨な結果しか待っていません。
むしろ、強固な防衛戦をどう攻略するか?と言う部分がドラマになりやすいのかも。
今日はこれだけ。
ではでは。