こんばんは。西 薫です。
このブログを書く上で、以前より身に着けたいと考えているのが、比喩表現。
絶妙なタイミングで微妙な例えを上げることが出来れば、僕の芸風も広がると思うのです。
(理想を言えば、文学的な比喩表現で文学的なブログに憧れますが、それはもう諦めています)
ネガティブな比喩に関しては自信があります。
・靴下に穴が開いていることに気づいた時のように
・買ってみたもののあんまり使うことなく賞味期限が過ぎた調味料のように
・長期間、日光の下に晒して脆くなったプラスチックの洗濯ばさみのように
問題はこれを使う機会を思いつかないことです。
以前から疑問に思っているのですが、驚いた顔の比喩として、「鳩が豆鉄砲を食ったような」と言うのがあります。
全く想像がつきません。
鳩が豆鉄砲を撃たれる顔を見たことがある人はいるのでしょうか?
そもそも、豆鉄砲って何ですか?そうですか、おもちゃですか。
そんなことを日々考えながら過ごしている時に、出会った小説がこれ。
リンク
タイトルからして迷宮モノだったので、とりあえず読んでみたのですが、今の僕にどんぴしゃり。比喩表現が逸出していて面白い作品でした。
もしかしたら文学的では無いかもしれませんが現代日本社会のリアルで身近な例えが多く、特にIT業界、システム業界あるあるの例え話は当事者の僕はクスリと来てしまいます。
ストーリー的にも1巻のラストは次が気になる終わり方をしていて、2巻が今から楽しみです。
今日はこれだけ。
ではでは。
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