こんばんむー。西 薫です。
節分の話。
地域によっては初耳の人もいるかもしれませんが、節分の日に邪気払い、鬼払いとしてイワシの頭を玄関に飾る風習があります。
逆説的に言えば、玄関のイワシの頭に抵抗を感じたら鬼ということです。
どうでしょうか?
もし、隣の住人が玄関に死骸の頭を飾っていたら、かなり近寄りがたいと思うのですが・・・。
仕事で疲れた遅い帰り道、夜中に突然イワシの頭を見たらギョッとしていまいそうです、魚だけに。
そのことから、僕は鬼であると数学的に証明されてしまいました。
A=BかつB=CならばA=Cなのです。
さらに、イワシの頭と一緒に、トゲトゲしている柊の葉も飾ります。トゲトゲを鬼の目にさして嫌がらせをするのだそうです。
目にさすなんてむしろ鬼の所業ですよ。そういうことをすることに良心が痛まないことを、邪気が無い、無邪気と呼ぶのでしょうか?
よくよく調べると、イワシの匂いで鬼を払うようです。
僕は日本人だからか、イワシの匂いは平気です。煮干し出汁も魚臭いなんて感じず、美味しく食べることができます。
(では、昔の日本人が追い払おうとした人たちとはもしかしたら・・・)
今日はこれだけ。
ではでは。
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